アプリケーション概要

「ひまわり8号リアルタイムWeb」は気象庁が提供するひまわり8号衛星の高解像度可視画像をスケーラブルに表示するWebアプリケーションです。国立研究開発法人情報通信研究機構のNICT時空間データGISプラットフォームのビッグデータ技術開発プロジェクトの一環として公開しています。気象庁ならびに千葉大環境リモートセンシング研究センターの協力のもとデータを公開しています。

*このサイトのデータは気象庁のデータ公開ポリシーに従って、ご利用は非営利目的(研究・教育目的)に限ります。ただし、報道、出版物、インターネットなどにおける画像等の利用、および民間企業等による営利活動の前段階の研究開発については利用可能とします。 研究結果を外部公開する場合には、事前にNICT時空間データGISプラットフォーム事務局にご相談ください。なお、ひまわりリアルタイムの画像をご利用を頂く場合は「提供:情報通信研究機構(NICT)」のクレジットをお願いいたします。
なお、報道等での利用に関しては、下記までお問合せ下さい。
広報部 報道室 publicity@nict.go.jp, 042-327-6923

機能紹介

見たい場所の衛星画像を見る

タッチ操作でズーム、移動することで、見たい場所の雲の様子を見ることができます。

見たい日時の衛星画像を見る

カレンダーから過去の雲の様子を見ることができます。

動画を見る

ひまわり8号で撮影された台風などの気象現象を動画として提供します。

お気に入りとして保存・共有する

見たい日時、場所の雲の様子をURL形式で保存し、メール、SNSで共有することができます。

現在地の衛星画像を見る

スマートフォン、タブレットのGPS機能を使い、現在地の雲の様子を見ることができます。

画面説明

日本列島画面

ひまわり8号が撮影した日本列島の衛星画像を見ることができます。画像は2分30秒ごとに更新されます。
解像度3000×2400の画像を11段階でズームイン・ズームアウト表示できます。

地球全図画面

ひまわり8号が撮影した地球全図の衛星画像を見ることができます。画像は10分ごとに更新されます。
解像度11000×11000の画像を12段階でズームイン・ズームアウト表示できます。

24時間地球画面

ひまわり8号が撮影した地球全図の画像をバンドごとに見ることができます。ひまわり8号では、それぞれ観測する波長が異なる16個のバンドで撮影しています。バンド1~3が可視光域、バンド4~16が赤外域です。各バンドの詳細な情報は気象衛星センターの説明ページをご覧ください。画像は10分ごとに更新されます。
解像度5500x5500の画像を10段階でズームイン・ズームアウト表示できます。

※表示される画像は描画する階調を調整中のものも含まれますのでご注意下さい。

動画画面

ひまわり8号が撮影した衛星画像の動画を見ることができます。動画は地球全図は10分ごと、日本列島/機動観測域は2.5分ごとに更新されます。

※機種・ブラウザの組み合わせにより正しく動画が再生できないことがあります。
※プロキシを経由している場合は正しく動画が再生できないことがあります。

1時刻表示

衛星画像の時刻(タイムライン)が表示されます。時刻をクリックするとカレンダーが表示され任意の時刻にジャンプできます。なお、観測時刻は観測の終了時刻です。

2更新・自動更新ボタン

最新の衛星画像に更新・自動更新します。
最新ではない衛星画像です。ボタンを押すと最新の衛星画像に更新できます。
最新の衛星画像です。ボタンを押すと自動更新が始まります。
自動更新中です。ボタンを押すと自動更新が止まります。自動更新間隔は地球全図で10分、日本列島で2.5分です。

3ズームイン・ズームアウトボタン

衛星画像が1段階ずつズームイン・ズームアウトします。

4最新動画再生ボタン

衛星画像の最新動画が再生されます。

5初期化ボタン

衛星画像の表示位置が初期化されます。

6GPSボタン

端末の位置情報を取得し画面に現在位置のマーカーを表示します。
位置情報が非表示の状態です。
位置情報を取得中の状態です。
位置情報が表示中の状態です。

*位置情報が取得できない端末の場合は表示できません。
*Firefoxで位置情報を許可する前にダイアログを非表示にしてしまった場合は、アドレスバー左側のアイコンをクリックするか、画面を再読み込みしてください。
*動画像およびヘルプを表示後、画像(地球全図、日本列島)を表示した際には、自動更新、位置情報表示が無効になります。

7海岸線ボタン

衛星画像の上に海岸線を表示します。
海岸線が非表示の状態です。
海岸線が表示中の状態です。

8時間スライダー

スライダーで指定した時刻の衛星画像に更新します。

9-1時間スライドボタン(次)

1つ後の時刻の衛星画像に更新します。

9-2時間スライドボタン(前)

1つ前の時刻の衛星画像に更新します。

10-1日スライドボタン(次)

1日後の衛星画像に更新します。

10-2日スライドボタン(前)

1日前の衛星画像に更新します。

11-1再生ボタン

再生を行います。ボタンを押すごとにステップ数が増加します。

11-2逆再生ボタン

逆再生を行います。ボタンを押すごとにステップ数が増加します。

12メニューボタン

各画面を切り替えることができます

13サブメニューボタン

様々な機能を利用することができます

14ビューエリア

衛星画像が表示されます。マウスホイール操作やピンチ操作による衛星画像のズームイン・ズームアウトや、上下左右へのスライドが可能です。画面上を長押しするとマーカが表示できます。

15メール

閲覧中のビューのURLをメールで共有します。

16Facebook

閲覧中のビューのURLをFacebookで共有します。

17Twitter

閲覧中のビューのURLをTwitterで共有します。

18URL取得

閲覧中のビューのURLを取得します。

19自動再生

衛星画像を自動再生します。

動作環境

OS:Android 4.4以降、iOS 8.1以降、Windows7/8/10、MacOSX 10.10以降
ブラウザ:Google Chrome、Firefox、Safari、Edge(すべて最新版)/Internet Explorer 10, 11

注意事項

*本Webアプリケーションは、情報通信研究機構と気象庁による大容量データの分散アーカイブ及び公開等を通じた情報通信技術開発及び実証実験として公開しています。本アプリケーションにおいて取得したログ情報は、個人が特定できない範囲で研究に利用させていただくことがあります。

*本Webアプリケーションでは、気象庁の研究目的データ公開ポリシに従い画像および動画像を利用しています。本アプリケーションのデータ取扱については、NICTサイエンスクラウドひまわり衛星プロジェクトWebサイトをご覧ください。

*本Webアプリケーションでは、千葉大CEReSの協力により一般ユーザが利用しやすいように画像処理を行っています。正式なデータは、ひまわり衛星データアーカイブより取得してください。

*リアルタイムデータ表示は、日本列島画面で約10分、地球全図画面で約20分遅れで表示されます。なお、気象庁システムや情報通信研究機構ネットワークのトラブル等によりデータ提供が停止することがあります。

*ユーザインターフェースや機能については予告なく変更することがあります。

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